最終更新2003/3/17

カモメ型と唇型の違いについて

まずは2つの型の定義についておさらいしましょう

珍系/カモメ型(★★★★★)
断面がカモメの形になっている舌。突き出し型や唇型に酷似しているので判定が難しいです。カモメの胴体部分(ベロ中央のへこみ)が羽(ベロの両端)より下がっているとカモメ型に分類されます。

チラリ系/唇型(★★★★)
舌の裏側のラインが富士山あるいはへの字型で、まるで上唇のように見えるベロです。
ここではカモメ型とまぎらわしい富士山についての解説をします


上の文章を読んだだけではいまいち意味がわからないというあなたのために、
こんな図を作ってみました。
図その1

カモメ型と唇型を判定するに当たって、最も重要なのは赤く塗られた部分の位置です。
この部分はカモメ型ではカモメの胴体部分に当たります。
次にポイントとなるのは水色に塗られた部分です。カモメ型ではカモメの羽に当たる部分です。

2つのポイントの位置関係で型が判定されます。

図2・カモメ型写真
赤い部分より水色の部分が明確に上…カモメ型
赤い部分より水色の部分が明確に下…唇型

ということになります。

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